褒める教習所が人気?気持ち良く通いたい人におすすめ!

教習所に対するイメージは様々かと思われますが、怖いところと感じている人も少なくないはずです。特に、ひと昔前に免許を取った人の中には、叱られた経験を持つ人も多く、そうしたイメージが持たれていることも珍しくありません。

しかし昨今の教習所利用者の中には、あまり負のイメージを抱いていない人も多いようです。以前とはどのように状況が変わってきているのでしょう。

積極的に褒めてくれる!

昨今人気となっているのが、とにかく生徒を褒めてくれる教習所。ハンドル操作やブレーキが上手くできた時はもちろん、うっかり脱輪をした時なども、良いところを探して褒めてくれるのです。時にはお叱りを受けることもあるものの、強烈に叱ることはせず、褒める割合を大きくするよう工夫がされています。

生徒は怖い思いや嫌な思いをせず、教習所に対するイメージも、かつてとは大分違ってきているようです。これがひと昔前ですと、叱られてしまう割合の方が多めで、特に褒めてもらえることもなく教習が終わった、という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。

それゆえに過去に免許を取った人の中には、どちらかと言えば教習所は嫌なところというイメージを持つ人も少なくないのです。

上手く褒めるための練習も!

褒める行為というのは、言うほど簡単なものではありませんよね。相手の良いところを見付ける力が必要になると共に、多彩なボキャブラリーをもってして言葉にしないと、なかなか上手く褒めることはできないものです。教習所の教官は別に褒めるためのプロではありませんので、それゆえに普段からどのようにすれば上手く褒められるのか、という練習も行っているようです。

例えば、同僚などの良いところを書き出してみる、短所を長所に変換する、普段から褒めて反射的に言えるクセを付けるなど、それまでの教習所ではなかなか見られない練習によって技術を高めています。生徒が褒めてもらえるというその裏には、教官たちの涙ぐましい努力が隠れているというわけですね。

褒めることで伸ばす

なぜ褒めるのか、その行為には生徒の成長を伸ばすためという目的があります。時には叱って注意を促すことも必要ですが、ただ、叱ることが必ずしも有利に作用するとは限りませんよね。生徒によっては萎縮をしてかたい運転になったり、ストレスで冷静な判断ができなくなったりすることもあるはずです。

中には教習所へ行くすらも嫌になる生徒もいるかもしれません。叱ることが時にはマイナスに作用してしまい、生徒が伸びるチャンスを奪ってしまうことがあるのです。一方、褒める指導の場合は生徒のやる気をスムーズに伸ばせます。

多くの人は、叱られるよりも褒めてもらいたい欲求を持っているものですし、上手にできたと言ってもらえると嬉しく感じますよね。嬉しくなると、もっと頑張ろうと思えたり、教習所は楽しいところと感じられたりと、気持ちをポジティブに向けることができるはずです。

叱ることも大切ではあるものの、褒めた方が生徒は伸びやすくなるのならば、叱るよりも褒めることを重視するのも自然なことと言えるのかもしれません。

教習所の印象を向上

生徒の中には口コミなどを参考にしながら教習所選びをする人も多いはずです。快適に利用できた方が嬉しいものですので、できるだけ評判の良いところを選びたいものですよね。教習所としても、そうした評判は気になるところであり、印象を落とすわけにはいきません。

そしてこれもまた、褒めることを重視する理由のひとつなのです。教官に怒られた、あそこの教習所には嫌な奴がいるなど、もしもネット上にこんな情報が出てしまうと大変です。悪い評判はたちまち広まってしまう時代ですので、教習所側も気を付けているところでしょう。参考資料>合宿免許HUNTER … 車の免許合宿安い

こうしたネット社会の今を踏まえると、生徒には良い印象を抱いてもらえた方が、評判の面で有利になるのは言うまでもありません。褒めることを大切にした指導は、正に印象をアップするための有効な戦略と言えるのではないでしょうか。

良い気分にさせてくれることで、生徒は気持ち良く利用できますし、肯定的な感想が広まれば生徒も集まりやすくなるはずです。現に、褒めてくれる教習所はネット上でも話題で注目を集めています。

教習所の切実な事情もある

褒める教習所が誕生した裏には、生徒が減少している現実も関係しています。

少子化問題や若者の車離れにより、運転免許を取る人が減っていると言われていますし、その影響で潰れてしまう教習所も出てきているのです。

そして、今後もその波は強まっていく予想です。ますます教習所には人が集まりにくくなりますので、減少する生徒をいかに獲得するかが目下の課題として考えられています。褒めちぎる教習を行うのも、そうした波に抗うための取り組みの一環と言えるでしょう。

他の教習所にしても、食べ放題やスイーツバイキングを提供するなどの独自サービスを展開していたり、入学料金を下げて安さを売りにしたりと、生徒を呼び込むための工夫が講じられています。こんな風に色々なサービスが展開されるのは、それだけ教習所が切実な状況に置かれているということなのでしょうね。

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褒めると調子に乗らない?

教官から褒められることで、その成功体験を糧にスムーズに成長する生徒もいます。成長に繋がるのならどんどん褒めてあげるのも良さそうなものですが、生徒の中には調子に乗ってしまう人が出てきそうにも感じるところですよね。

運転に限らず、褒められることでやり過ぎてしまう性格の人もいますので、逆効果にならないのでしょうか。現在でもあるのかもしれませんが、褒めることで調子に乗ることを不安視して、敢えて褒めないようにしていた教習所もあったようです。

叱るという行為が反省を促し、危ない運転を制限する面もありますので、安易に褒めない指導をする教習所があるのも頷けるところです。しかしながら、褒めることを大切にした教習所を出た生徒の事故率が、半数程度にまで減少したというデータもあるようです。

褒める指導が安全運転に対して有効に作用しているということですし、調子に乗る生徒の存在は杞憂なのかもしれません。安全運転を褒めてもらえると、その体験をベースにした運転を心掛けるようになり、結果的に事故率も減少しているのでしょう。

叱られてしまうとそれに反発するように、身勝手な運転をする生徒も出てきそうですので、あまり叱り過ぎるのも考えものと言えそうですね。